2026-08-21

2026年8月21日 名士講座:目目非営利組織
アイトラッキング 技術が開く、思考転換の新しい視点

台湾大塚製薬は8月21日、「内なるエンジンの起動:思考転換の眼を開く 」
をテーマに講演会を開催し、目目非営利組織の創設者である賴姵妏氏を講師にお招きし、
アイトラッキング技術をさまざまな視点から学ぶとともに、障がいのある方々の学びや意思表現、
社会参加にどのような新たな可能性をもたらすのかについて理解を深めました。

講義では賴氏より、目目非営利組織が長年取り組んできたアイトラッキング技術と教育支援についてご紹介いただきました。
視線でパソコンを操作することで、身体を自由に動かすことや言葉で意思を伝えることが難しい方々も、
コミュニケーションや学習に取り組むことができ、さらに就労の可能性に広がります。
当日は、眼動補助機器 とソフトウェアを活用して制作された絵本も紹介されました。
作品には、障がいのある方々自身の経験や内的プロセスが描かれており、あわせてご家族の日常を記録した映像を通じて、
技術の先にある一人ひとりの暮らしや思いに触れる機会となりました。

また、社員も実際にアイトラッキング技術を体験し、視線を使ったコミュニケーションや学習に挑戦しました。
体験を通じて、テクノロジーがもたらすものは単に操作方法の変化にとどまらず、
一人ひとりの可能性そのものを広げる力になり得ることを学びました。
賴氏は、「難しい課題に向き合う際には、まず『できない理由』や『制約』に目を向けるのではなく、
『何ができるか』という可能性から考えることが大切」と語り、別の方法や突破口を模索することで、
自ら選択肢を広げ、主体的に行動していくことの大切さを伝えました。

台湾大塚製薬は、今後もさまざまなテーマに触れる交流や体験の機会を通じて、
社員一人ひとりが多様な価値観や違いへの理解を深め、新たな視点から可能性を見つめ直すとともに、
自ら変化を生み出す力を育んでいくことを目指してまいります。