2025-05-28

2025年5月28日 人材育成:Senior Leadership Program (SLP) 第2講座-帝王学の修練から高次のリーダーシップを錬成する

SLP第2講座「帝王学-リーダーの修練の道」は、
企業のリーダーがリーダーシップの本質に立ち返り、
自身の在り方を見つめ直す修行の場のような講座でした。
講座は、優れたリーダーシップの五つの基石-「模範を示す」「共にビジョンを描く」
「現状に挑む」「他者の行動を促す」「心を鼓舞する」を核心的な枠組みとし、
さらに二つの実践方向へと発展させました。
一つは影響力あるリーダーシップスタイルの確立、
もう一つは部下を理解し導く力の育成であり、
リーダーとしての器を広げ、成熟への道を歩むことを目的としています。

本講座は、理論と実践の両面から構成されており、
GAPSやAMKSなどのフレームワークを通じて、
部下の行動の背景にある課題を見極める手法を学びました。
問題が、目標や基準の不明確さ(G/S)に起因するのか、
それとも態度・動機・知識・スキルの不足(A/M/K/S)
によるものなのかを明確にすることで、直感に頼らず、
より科学的かつ体系的にアプローチする姿勢が養われました。
プレッシャーをかけるのではなく、導くことで根本原因を探り、
対話と成長の機会へとつなげていく。
そのプロセスにおいて鍵となるのが、
「私はあなたのために尽くします」という姿勢が特に重要であり、
リーダーはもはや命令を下す者ではなく、部下の方向性を明確にし、
部下の立場で考え、制約を突破して価値を発揮できるよう支援する同行者となるのです。

この講座は、単に手法を学ぶ場にとどまらず、
「真のリーダーシップとは声の大きさではなく、人を鼓舞し、
チームを成功へと導く力である」という揺るぎない信念を深く根づかせるものでした。
リーダーが不在であっても自主的に動き、着実に前進できるチーム文化の構築こそが、
リーダーシップの理想形です。
自らを超え、より高次のリーダーシップを志すすべての者にとって、
この講座は変革への確かな手がかりとなりました。